耕運機の燃料
耕運機は、ガソリンを燃料として動かす機械や。
その燃料は、ほとんどの場合、灯油や軽油が使用されていまんねんわ。
つまり、普通の自動車と同じちう事や。
ただ、これらの燃料、特に軽油の場合、出力を強くすると黒い煙が出て、視覚的にいかにも環境によろしゅうないといった印象を持たれてしまいまんねんわ。
これは、畑や田んぼを運営する上で、あまり好ましくないやね。
ほんで、きょうび注目されとる耕運機用の燃料が、のがバイオディーゼル燃料や。
バイオディーゼル燃料とは食用の廃油、つまり天ぷらやらなんやらを揚げた後の残りの油を使った燃料の事や。
このバイオディーゼル燃料の利点は、環境に優しい事につきまんねん。
軽油を使用した場合のような黒い煙は出ず、空気が汚れる事もないので、見た目にも実際にも環境に良く、農業を営む人にとっては最適の燃料と言えるでっしゃろ。
ただ、これまでのバイオディーゼル燃料には大きな欠点がおたんや。
洗浄が行き届かず、きつい臭いが残ってしまう事や。
なんぼ環境に優しいとは言っても、車内に耐えがたい臭いが充満するような事態になってしまっては、使用する事はややこしいやね。
せやけどダンさん近年、バイオディーゼル燃料の作成方法が確立し、ほとんど臭いが残りまへん状態で使用できるレベルにまで至りたんや。
これによって、耕運機の燃料はバイオディーゼル派が大分ようけなりよったようや。
このバイオディーゼル燃料、実は各家庭でも作れたりしまんねん。
必要なのは、廃油とメタノール、希塩酸溶液、硫酸マグネシウム溶液や。
希塩酸溶液はちびっと手に入れるのがややこしいかもしれまへんが、値段自体は割と安価やので、経済的な負担も少ないかと思うで。